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御用歌 テーマ「夢」10首

 
 先日、今年の宮中歌会始の儀が執り行なわれていて、毎年「ひとつ応募してやろうかしらん」とぼんやり思うのに、結局何年も出さずにいる。でも来年のお題が「夢」とのことで、これはちょっと取っつきやすい絶好のお題だな、と思って色気が出た。しかし宮内庁のホームページで応募要項を確認したところ、半紙に筆で記して送付しなければならないそうで、ウェブで送信とかならいくらでもするのに、これはなかなかハードルが高いと思った。と言うか、伝統や格式というのももちろんあるのだろうが、まさにこういう輩の冷やかしを防ぐために、その形式を堅持し続けているのかもしれない。
 というわけでせっかく10首考えたので(ちなみに応募はひとり1首だ)、宮内庁に応募ではなく、andpにアップすることにした。


 淫夢よりよほど淫らな現実が幕を開けたぜあけおめことよろ

 初夢の一富士二鷹三なすび つまりはすべてちんこの話

 五姉妹の股が並んで入れ放題これがほんとの夢のまた夢

 夢見てたダブルフェラチオ実現し こんなもんかと思った高2

 夢精する夢を見たんだ実際はカウパーばかりがドバドバだった

 放課後に有志で集って教室でセックスしようぜ どうせ夢だし

 射精後もぜんぜん萎えず何度でも 夢見心地になれるお薬

 女子寮に役所のミスで入寮すあの日の夢がまさか正夢

 夢だけど夢じゃなかったあの夜の逆3Pは現実なのだ

 もし今宵夢で逢えたらやんごとなき立場なんかはお忘れなされ


 僕が応募を億劫がったことで、結果的には選歌の枠がひとつ空くことになったわけで、みんなもどしどし応募したらいいと思う。こんなことを言うと、宮内庁の回し者だと思われるかもしれない。ちちち違いますよ! これはタイアップ記事なんかじゃないですよ!