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陰核と陰唇のポルカ

 
陰核に会えるチャンスが今回を逃すとまたも十八年後

陰唇は向かって右が恋ごころ向かって左が愛する心

陰核を巡って火花を散らし合うふたりは二卵性双生児

陰唇にかける言葉は見つからず立ち尽くすしかできない我は

陰核が木々の間を跳躍す野生の姿を初めて目にした

陰唇とかつて交わした約束を守れなかった我の未熟さ

陰核の握った寿司が一番だやっぱり引退しないでほしい

陰唇を誰にも気づかれないように故郷の川に返してやろう

陰核とともに暮らした日々ばかり思い出してる終末医療

陰唇が旅行みやげにくれるのはいつも現地の河原の小石