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ザーメン短歌ドピュドピュ十首


ーメンを初めて見たとはしゃいでる君はそもそもザーメンだったろ

ザーメンが折り重なって層となり焼いたらきっとパイみたくなる

ザーメンを飲まねば声が出ぬという女子に男子の大地讃頌

ザーメンが花火のように打ち上がり米津玄師とDAOKOなぼくら

ザーメンに光が射して虹色に輝く夢をいつでも夢を

ザーメンのどこが好きかと訊ねればLINEの通知が鳴り止まぬ晩

ザーメンをどこに放ってほしいかを語り合う部に入りませんか

ザーメンと半炒飯かザーメンと餃子のセットか悩む軒先

ザーメンの出る勢いで青森と岩手を結ぶ高速鉄道

ザーメンに今日も感謝を忘れずに真摯に日々を生きるアーメン